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【北海道】まるでラピュタの世界!札幌にある異空間「石山緑地」

北海道札幌市にある「石山緑地」は、「まるで異世界」とSNSでも注目されているスポット。

小樽運河の倉庫群などに使われている「札幌軟石」の石切り場だった土地を、有効活用した公園です。

美術的でありながら、しっかり子どもと遊ぶこともできますよ。

今回は、芸術的な場所で思いっきり楽しむための情報を紹介します。

スパイラルスプリング・てつなぎ石

スパイラルスプリング・てつなぎ石
公園に入ってすぐ出迎えてくれるのが、この2つのオブジェです。

時期により水が流れているそうですが、今回は水が入っていなかったこともあり渦巻が映えて印象的な不思議空間でした。

沈黙の森・赤い空の箱

沈黙の森・赤い空の箱
公園のちょうど中間地点。SNSでも有名な格子状の箱が見えてきます。

急に現れる不自然に傾いた赤い箱が、異世界の雰囲気を出していますよ。

この箱、写真を撮るだけではなくジャングルジムのように中に入れるように作られていて、子ども達が大喜びで遊んでいました。

スパイラルスプリングと赤い空の箱の間には、東屋と札幌軟石を利用したオシャレなベンチがありました。

私が訪れた時は気温が低かったこともあり、誰も利用していませんでしたが、お天気の良い日はここで休憩したりお弁当を食べたりしても楽しいかもしれませんね。

ネガティブマウンド

ネガティブマウンド
赤い箱から少し下ったところに、突如現れるのがこちら。

遺跡にしか見えないこちらも、もちろん入って遊べます!

階段状になっている部分や、平均台のように細くなっている部分など、多彩な形で冒険心をくすぐりますね。

階段は高いところで約60cmと少し高さがあったり、橋のようになっているところも下までそれなりの高さがあります。

年齢によっては、手をつないだり支えたりとサポートが必要になってくるかもしれません。

午後の丘

午後の丘
更に下ったところにあるこの景色が、石山緑地が「ラピュタの世界」と言われる理由かもしれません。

紅葉の時期に訪れたのですが、新緑の季節や真夏の日差しの元だと、もっと雰囲気が出そうですね。

実はこのゴロゴロとした巨石が、かくれんぼに最適!

角度によって本当に見えなくなるので、私も一緒に夢中で楽しめました。

注意して見ると、BB弾が落ちていることもあります。

小さな子どもを連れている場合は、誤食に注意してくださいね。

持ち物・服装

傾斜地にあり、お子様の年齢によってはアクティブな遊びが予想されます。

十分満喫するためにも、親子とも動きやすい服装で訪れることをオススメします。

木がたくさん生えているので木陰が出来ますが、夏場の天気の良い日は帽子があると安心ですね。

思った以上に大きく動いて遊んだので、水分が摂れるよう準備しておいたのも良かったです。

駐車場情報

オブジェのあるエリアから少し北に1か所・坂の上に1か所、中腹辺りに2か所、駐車場があります。

11月下旬~4月中旬までは、降雪の影響で閉鎖されるので、注意が必要です。

ちなみに、北エリアにはちょっとした複合遊具もあり、そちらでも子どもを遊ばせることが出来ました。

傾斜地にあるので、ベビーカーを利用する際には、事前に駐車場の位置を確認しておくと安心です。

トイレは北エリアに1か所のみなので、トイレトレーニング中の我が家は北エリアの駐車場を利用しました。

住所:札幌市南区石山78
アクセス:国道453号線を支笏湖方面へ車で30分
詳細は札幌観光協会公式サイトからご覧ください

歴史を感じながらおもいきり体を動かして遊べる「石山緑地」

そば
主要道路沿いという立地もあり、周辺にセブンイレブンや北海道のご当地コンビニのセイコーマートがあります。

また、スーパーも近いので、買い出しをしてから思いっきり楽しむのもいいですね。

車で2分のところに有名なお蕎麦やさん「道産そば 一膳」や「正直庵」。

車で9分のところにスコーンが有名な革製品屋さん「KONOMICHI」。

車で10分行けば、ファミリーレストラン「びっくりドンキー」やフードコートのある「イオン札幌藻岩店」もあるので、たっぷり遊んでお腹が減っても安心です。

歴史ある札幌軟石に触れながら、親子でノビノビと遊べる「石山緑地」。

家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

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