寒くなってくると保育園や幼稚園、小学校でまず流行り始めるのがインフルエンザですね。今回はちょっと気になるインフルエンザのことと、結構大人が忘れがちな注意する点についてまとめてみたいと思います。
子供のインフルエンザの特徴と対処法
インフルエンザに感染して症状がでるまでの潜伏期間は1〜3日。
子供のインフルエンザの特徴は、大人よりも合併症起こす可能性が高いと言わています。
特徴1 39℃以上の熱が出る
突然に39℃以上の高熱が出てぐったりする様子を見てビックリした経験のある方も多いかと。
インフルエンザの発熱は長いと1週間続き、いったん下がったとしても、再び発熱する事もあると言われています。
特徴2 咳や頭痛などの様々な症状が出る
咳や喉の痛み、頭痛などが生じ、下痢や嘔吐、腹痛などの胃腸関係の症状があらわれることあります。
水分調整を見守りながら、まずは落ち着いてもちろん必ず受診を
体調が悪くなった場合は早めに受診することが基本ですが、発熱してから12時間以上経っていないと、インフルエンザの検査で陽性反応が出ず、診断が確定出来ない事もあるようです。
吐き気や頭痛や腹痛などの症状がある時は、熱が上がりきって症状が落ち着いてからの受診でもいいかもしれません。
熱が高いと脱水症状になりやすくなります。おかゆやリンゴのすりおろしなど食べやすいものを少しずつ消化の良い食事を食べさせてあげながら様子をまずはみる。
食べてもすぐに吐いてしまうような時は、体力を消耗するだけなので、可哀そうになりますが、受診時に絶食を言われた経験もあります。
けいれんを起こす場合は、すぐに病院へ連れて行って下さい。
インフルエンザの検査方法は??
インフルエンザの検査では鼻の中に綿棒を挿入して、粘膜の表面にウィルスがついてるか確認します。
綿棒を鼻の奥まで入れるので、大人もですがあまり気持ちのいいものではありません。
子供は分かっていると予防接種のように嫌がる子が多いようです。
インフルエンザの検査は5〜10分程度で診断が可能です。
子供のインフルエンザで忘れがちな注意点と予防法
子供のインフルエンザの治療は主に「タミフル内服薬」「リレンザ吸入薬」「イナビル吸入薬」が使われているようです。
インフルエンザの合併症は気管支炎、肺炎、脳症など。
薬を服用時の異常行動はニュースにも取り上げられたりしたことがありましたよね。
薬を服用してなくても異常行動が見られる場合もあるようです。まずはしっかりと見守ってあげることが大切ですね。
家族内感染はぜひ外出を控えてほしい
子供がインフルエンザの時には、看病する大人もすでにインフルエンザにかかっていて潜伏期間ということも。職場に行って知らないうちに広めてしまっている場合も考えられます。
兄弟がインフルエンザの場合も同様で、忘れがちですが、気を付けてほしいポイントです。出来るだけ、家でゆっくりと家族で過ごしてほしいと思います。
健康第一!!食と生活管理をしっかりと家庭内感染予防法
インフルエンザに限らずですが、インフルエンザにかからないためにも、重症化をさせないためにも、まずは普段から規則正しい生活で体力と免疫力をつける事が基本。
もしインフルエンザに家族がかかってしまった場合は、外部拡散防止はマナーとしてもちろんのこと、家庭内感染拡大防止も必要になってきます。
家族が感染してしまった場合はマスク着用や感染者は個室にするなど、日頃から感染しないようにする知識を身につけ、家族みんなで気をつけていくことが一番の予防法になると思います。
ぜひ毎日を大切に過ごしてくださいね。
(地域WEBライター ゆき/メンタル心理カウンセラー)
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