子どもを「叱る」って難しいですよね。
叱った後のなんとも言えないママの気持ち…
言いすぎちゃったかな…
あそこまで、叱らなくてもよかったかな…
子どもに恐怖を与えすぎてないかな…
などなど。。
私なんて、眠る直前まで引きずってます。
子どもの寝顔を見ながら叱ったことを反省・後悔するママも多いようです。
でも、ある研究で「幼少期に叱られない子は攻撃的になる」ということが分かったそうです。
およそ30年ほど前に、2〜4歳の子どもに行われた実験です。
子どもたちを2つのグループに分け、1つのグループには攻撃的な言動をした時、「どうしてそんなことをしたの?」と、優しく叱ることはなく接するだけ。もう一方のグループの子どもたちには、有無を言わさず別室に閉じ込める(軽い体罰ですね)、という実験をしました。
優しく叱らず問いかけられたグループの子どもたちは、その後も変わらず攻撃的な言動が目立ち、遊歳は単独か2人。
逆に、有無を言わさず別室に閉じ込められたグループの子どもたちは、その後、攻撃的な言動はほとんど見られず3人以上で仲良く遊んだという結果になりました。
と、まぁ極端ではありますが…
体罰を推奨しているのではありません。
ただ、いけないことをしているのに、優しく諭すようにサラッと言うよりも、いけないことはいけないのだ!としっかりと伝えなければいけないということです。
「叱ることは悪」ではなく、愛情があるからこその「叱り」なので「叱ることは善」なのです。
もちろん、ママの感情だけで子どもにあたってはいけません。
叱ってしまって後悔してしまう、子育てに真剣なママさん!
叱っていいんです!!
「叱るwith愛情」または、「叱るin愛情」であれば子どもにもきっと伝わります。
私もそう信じて今日も叱りましたよ。
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