神戸のライフオーガナイザー坂手さとこです
ママがらくになる暮らし作り
部屋と心の整理のお手伝いをしています
お片づけってどうやってやればいいのかわからない。
何から始めたらいいのかわからない。
そんなあなたに。
今日は、お片づけの基本。
これだけはやって下さいというお片づけの3ステップをご紹介します。
まず、もうしまうところがないからと、収納グッズをとりあえず買ってくるのはやめて下さいね。
1.すべて出す
まずやることは、出すことです。
そう、全部出してください。
この場合、クローゼットなら、服全部を出します。
クローゼットに入りきらずに出ているものやほかの部屋にあるものも全部まとめて出します。
そうすると全体量が把握でき、また「白のシャツばかり何枚も持ってるわ」など自分の買い物の傾向もわかり、
客観的に自分とモノとの関係をみることができます。
ただし、片づけをしたい本人がまずは自分の分だけを出すようにしましょう。
2.わける
次にこれらを自分のキーワードで4つにわけていきます。
『いる』か『いらない』では、わけられなかった。
『ときめく』か『ときめかない』では、しっくりこなかった。
そんな2分類ではうまくいかなかったあなた。
ぜひ、下記の図のような4分類を試してみて下さい。
・「好きで使っている」は、文句なしのヘビーローテーション。
・「好きだけど使っていない」は、サイズアウトして着ないけれどお気に入りのモノや、思い出のアイテム。
・「好きじゃないけど使っている」は、特に好みではないけれどコーデに必要な脇役のタンクトップや、
好きとか嫌いとか関係なく、ないと大事なときに困る喪服など。
・「好きでもないし使ってもいない」は、これは手放しましょう。
また全部出すのは勇気がいるという方は、靴下や、下着が入っている引き出しなどスモールスペースから始めてみて下さいね。
慣れてくると、どれくらい出すとどのくらいの時間が必要かわかってきますよ。
3.収める
次に4つにわけた中で、「好きでもないし使ってもいない」に入った分以外を収めていきます。
ここでは、どこに置いたら使うときに使いやすいか?を考えて収めていきましょう。
よく使うものは出し入れしやすい高さのところがおすすめです。
また思い出のモノは、お気に入りなのでいつも目にしていたいという方は、
クローゼット以外の場所にインテリアとして飾るという形でもよいでしょうし、
大事に保管しておきたいという場合は普段は使いにくい場所を利用し、
きれいな箱などに入れて置かれるのもよいでしょう。
どこに置いたら使いやすいか?らくか?心地がよいか?
それは人それぞれ違います。
自分のちょうどいい場所を見つけて下さいね。
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