「えほんがトドック」は、絵本が4冊無料でもらえるコープさっぽろによる子育て支援です。
毎年行われている絵本のプレゼントは、子どもだけでなく親にとっても嬉しい取り組みですね。
我が家は2021年度に「えほんがトドック」を申し込み、絵本が届きました。
実際に利用してみて嬉しかったポイント&気を付けておきたいことをご紹介します。
絵本のプレゼントサービス「えほんがトドック」とは
「えほんがトドック」は、コープさっぽろの子育て支援事業の一環で行われている絵本プレゼントサービスです。
おすすめポイントは以下の4点。
- 選考委員が年齢に合った絵本を選んでくれる
- 定期的に1冊ずつ絵本が届く
- きょうだいで申し込みをしても同じ絵本が届かないよう配慮してくれる
- 親 or 祖父母どちらかがコープさっぽろ組合員であれば申し込み可能
申し込み時の注意点もありますので、詳しく説明していきますね。
1. 選考委員が子どもの年齢に合った絵本を選んでくれる
絵本は毎年、コープさっぽろ内の「えほんがトドック」選考委員によって選ばれています。
選考委員は、教育大学の先生や子育て支援の専門家、絵本の読み聞かせ活動をしている方など、子どもや絵本に精通したプロ集団です。
自分で絵本を選ぶと、好みが偏ってしまうことはありませんか。
ゆっくり絵本を選びたいけど、ついつい後回しになってしまうこともありますよね。
普段選ばないようなテイストの絵本が届き、子どもが新しい「好き」と出会えるのも魅力の一つです。
2. 絵本プレゼントのスケジュール
4冊の絵本は、決まったお届け月に1冊ずつ届けてくれます。
次の絵本を親子でワクワクしながら待つことができる仕組みで、「次の絵本はどんなのだろう」という親子での会話も弾みます。
申し込みのタイミングによって、お届け開始月が異なっている点に注意が必要です。
お届け開始月によってもらえる絵本が違いますので、欲しい絵本がある方はタイミングを逃さないように申し込みましょう。
3. きょうだいで届く絵本が重複しないよう調整してくれる
申し込みタイミングによって届く絵本は決まっていますが、きょうだいを同時に申し込んでも、届く絵本は重複しません。
1人目のお子さんの配本が終わった後、次のお子さんの分の絵本が届く仕組みになっています。
4. 申し込みは親 or 祖父母どちらかがコープ組合員であればOK
「えほんがトドック」を利用するためには、コープ組合員の登録が必要です。
親が組合員でなくても、祖父母が組合員であれば、お孫さんへのプレゼントということで利用可能です。
お子さん1人に対して1回のみのプレゼントなので、ママとおばあちゃんが同時に申し込むことはできません。
絵本は宅配システム・トドック配達員の方が届けてくれますが、トドックの申し込みはしなくても大丈夫です。
※組合員の登録には加入時に1口1,000円以上の出資金が必要となります。
申し込み時に気を付けておきたいこと
申し込み対象は1歳から2歳のお子さん
えほんがトドックの対象となるのは、実施年度に1歳または2歳を迎える子ども達です。
お子さんがサービスを受けられる対象年齢か確認して申し込みましょう。
申し込みは11月30日まで
「えほんがトドック」申し込み期間は4月1日から11月30日までとなっています。
申し込みや問い合わせは、コープさっぽろ公式ホームページをご覧ください。
申し込み後も楽しめる「トドックとあそぼ♪」をチェック
YouTubeチャンネル「トドックとあそぼ♪」は、絵本の読み聞かせや手遊びを紹介している親子向けチャンネルです。
動画内で絵本を読んでくれるのは、「ゆめみお姉さん」。
えほんがトドックの活動を通じて、北海道内の保育施設などで絵本の読み聞かせ活動をしています。
動画内では、たくさんの絵本が紹介されているので、今後の絵本選びの参考にもなりますよ。
「えほんがトドック」で素敵な読み聞かせタイムを
絵本のプレゼントを通じて、お子さんが自分の絵本を持つ喜びも味わえる「えほんがトドック」。
「えほんがトドック」では、絵本と一緒に小冊子もプレゼントしてくれます。
見どころや読み聞かせのポイントが書かれており、絵本の読み聞かせを頑張るママもサポートしてくれます。
本屋や図書館でゆっくり絵本を選びたいけど、なかなか時間が取れないママも多いはず。
絵本選びを「コープさっぽろ」にお任せして、どんな絵本が来るかワクワクする時間を親子で楽しんでみましょう。
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