お正月に入ると子どもたちらお年玉もらいますね。
実は昔はお年玉じゃなかった!?お年玉に歴史あり!昔のお年玉とは?
現在ではお金がお年玉になっていますが、元々はお餅でした。
単なるお餅ではなく、『塊』を象徴するものだったそうです。
えっ!
塊!?って驚きますが、
生きる力、氣の力を意味するもの
と思って下さいね。
昔は、年の初めに年神様から新年の塊を分けてもらう、毎年一年分の力を授かると考えられていました。
また、どのように塊を分けて頂くのでしょうか?
神様の魂がこもったものとして
鏡餅が年神様の依り代であるように、家にいらした年神様は鏡餅と同じように餅玉に依りつくという。
餅玉には年神様の御魂が宿ります。
この御魂が宿った餅玉が、その年の魂となる『年魂』だそうです。
年魂をあらわす餅玉を家長が『御年魂』『御年玉』として分け与えました。
これがお年玉の由来です!
お雑煮にお餅が入っている理由
お正月に食べる『お雑煮』で、お餅を食べることで体に魂を取り込みました。
お雑煮は必ずお餅が入っていますので、お雑煮を食べないとお正月を迎えた気がしないという感覚もあっていますね。
年の賜物(たまもの)である『としだま』という説も
子どもたちからお年玉が少ない、多い声があるかと思いますが、お年玉の歴史の大切さと神様に感謝する事を子どもたちに伝えていきたいですね。
実は私も知らなかったです。
娘に伝えていきたいと思います。
気になることは調べて、親子で話す。
親子で季節を感じ、行事や云われなどをきちんと伝え繋いでいく、親子で節々を大切に感じていきたいですね。
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