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季節の工作・親子あそび特集

親子で楽しむ手作り恵方巻

早いもので、もうすぐ節分ですね。節分といえば、近年はすっかり恵方巻の文化が定着しました。そう、縁起が良いと言われている方角である「恵方」に向かって、巻き寿司を無言で食べきるという、あれです。
この恵方巻、コンビニでもスーパーでも売っていますが、子持ちママの頭を悩ませるのは「子供の分」ですよね。
市販の太巻きは、誰がどう見ても大人サイズです。店によっては、ハーフサイズの用意があったりするものの、太さは同じなので、結局、子供向きではありません。おいしいもの好き・イベント好きな子供たちにこそ、楽しんでもらいたいはずなのに、子供の分が無いなんて…「パパと、ママだけずるい!」なんて、お怒りが聞こえてきそうです。ほかの食べ物なら、子供サイズに取り分ければ良いのでしょうが、恵方巻に限っては、丸かじりこそが醍醐味なのです。丸かじりの醍醐味まで味わうには、やはり手作りが一番ではないかと思います。
今日は、冷蔵庫の中の食材で手軽に出来る、「親子で楽しむ恵方巻」をご紹介します。

恵方巻とは?恵方巻とのり巻きの違い

「恵方巻」といっても、ようは「のり巻き」ですから、気楽に考えて良いのです。よく考えてみれば、「ご飯に具を入れてのりで包む」という点においては、「おにぎり」と何ら変わりありません。「のり巻きの具材」と思って考えると、ネギトロやマグロの刺し身を入れなければいけないような気になりますが、「おにぎりの具材」と思えば、急に自由度が上がる気がするから不思議です。

恵方巻の具材でよく入っているものは?

では、ここでオススメの具材をご紹介します。

・そぼろ(豚ひき肉、鶏ひき肉のいずれかで作ります)
・カニカマ
・玉子焼(細長く切ります)
・梅干し(種を取り除いて、たたいたもの)
・佃煮こんぶ
・漬物(細長く切ります)
・鮭フレーク

のり巻きの形に合わせて、具材は細長く揃えましょう。
おにぎりと違うのは、具材を二種類以上入れても良いことです。具材が一種類だと、「細巻き」になってしまい、やや寂しいですが、具材が二種類になるだけで、急に賑やかになります。ただ、もちろん相性が良くない具材を合わせては、おいしさが損なわれてしまいますので、注意がいるかもですね。
一つメインの具材を決めて、あとは脇役を添えてあげると、バランスよく仕上がります。

小さい子どもに人気の恵方巻の具材

我が家で一番人気のメイン食材は、大人も子供も「そぼろ」です。この「そぼろ」、ひき肉(牛、豚、鶏、どれでも可)と玉ねぎのみじん切りをめんつゆで炒めるだけなのですが、簡単で、しかもおいしいのです。「そぼろ」があれば後は脇役だけで充分です。カニカマは困ったときのお助けアイテムとして、我が家では重宝しています。赤で色鮮やかに、マヨネーズをトッピングすれば、子供が大好きな味です。漬物や梅干し、佃煮こんぶなどは、大人向きかもしれません。お好みに合わせてチョイスしてください。「きゅうり」「玉子焼」「レタス」などが入れば、立派な「恵方巻」の出来上がりです。

簡単にインスタ映えする恵方巻

手軽にきれいに見せるには「桜でんぶ」を加えるのもおすすめです。だいたい、スーパーに売っています。普段は絶対買い置きしませんが、高価なものではありませんので、加えてみると色どりが良く、ピンクなので子供にうけること間違いなしです。メインに加えて、玉子焼、桜でんぶ、きゅうりの脇役たちを入れてあげるだけで、彩り鮮やかで、見た目にも楽しむことができます。

離乳食時は特に注意!!子どもも食べやすい恵方巻のコツ

のり巻きの太さや長さは、お子様が食べやすいように、うまく調節してあげましょう。きゅうりが硬く感じる場合は、皮をむいて、細めに切ると2~3歳のお子様でも食べやすくなります。離乳食〜3歳くらいのお子様は、特に注意が必要ですね。硬い具材は避け、食べやすい形に整えましょう。離乳食期のお子様は、のりが口の中についてしまったり、のどに張り付いたりすることがありますので、のりを巻かないほうが良い場合もあります。その場合は、ラップで形を整えてあげるか、形にこだわらなければちらし寿司風にしたり、おにぎりにしてしまったりしても良いかもしれません。形が違っても、大人と同じものを食べている=自分も参加しているという点で、市販よりも満足感を味わえると思います。

ちょっとひと手間ですが、子供とわいわい言いながらのり巻きを作るのも、また楽しい作業かと思います。
節分の日に、「手作り恵方巻」で、ぜひ、楽しいひと時をお過ごし下さい。

(地域WEBライター りん)

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WEBライター小山田紘子 愛称はhiko。ママプロラボ主宰「地域みんなで子育てする街づくり」をテーマに活動しているママプロラボ。地域で活躍するママプロデューサーさん、地元企業さまと一緒にママが安心して子育てもウーマンライフも楽しめる街づくり目指しています。ママに楽しい情報お待ちしています♪

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