三室戸寺(みむろとじ)は京都府宇治市にある、西暦770年創建の由緒あるお寺です。
花のお寺として有名なこちらに、6月の終わりに家族で訪れました。
色とりどりの花を浮かべた花手水がお出迎え
最寄り駅の京阪宇治線三室戸駅からは、坂道を登ること徒歩約15分。お寺の入口が見えてきます。
1.ベビーカーも安心なルート
山門を抜けるともう紫陽花の庭園が見えてきますが、まずは本堂に進み、参拝です。
本堂に向かうには急な階段を登りますが、ベビーカーなどは階段を迂回するルートがあります。
2.季節の花々を浮かべた手水舎で心清らかに
階段を登りきると、左手に手水舎があります。水に浮かべられた色とりどりの花がとても綺麗で、怖い顔をしている不動明王も愛らしく見えました。花のお寺らしく手水も一面の花で心嬉しくなります。
2万株の紫陽花が咲き誇る幻想的な庭園へ
さて本堂にて参拝を済ませたら、いざ紫陽花の庭園へ!
階段を降りて行くと、紫陽花が咲き誇る庭園が見えてきます。
眼下には一面の紫陽花が広がります。
小さなお子様連れはぶつからない様に注意してあげて!!
お庭の中は右も左も色とりどりの紫陽花。
道が細く混雑している場所もあるので、小さいお子様が他の参拝客とぶつからないように少し注意が必要かもしれません。
たくさんの種類の紫陽花が植えられていて、さまざまな形や色が楽しめます。
紫陽花は淡く微妙な色合いで、幻想的な美しさを家族でじっくり堪能できました。
紫陽花の次は、蓮の花。春にはつつじも。
紫陽花の時期は7月上旬までとなりますが、次は蓮の花が見頃を迎えるそうです。
私が行った時は蓮はまだ少ししか咲いていませんでしたが、ほんのりと赤みのかかった大輪の花を近くで見れました。たくさん咲いたらまさに極楽浄土だと思います。蓮の見頃は7月から8月上旬までだそうです。
また、春にはつつじが満開になるそうです。つつじの数は関西の寺社の中で最も多く、こちらもなんと2万株です!
年間を通してさまざまなお花を楽しめるこちらのお寺。
京都宇治方面にご旅行の際にはチェックしてみてはいかかでしょうか。
三室戸寺
拝観時間:8時30分~16時30分(11月1日~3月31日は16時まで)
拝観料:大人500円/小人300円
※あじさい園開園期間、あじさいライトアップ、つつじ園開園期間中は大人800円/小人400円
駐車場:あり/有料
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