今回で、「薬を使わず生理痛を和らげる方法」は、最終回です。
さて、最後の最後にですが、「生理は、何のためにあるんでしょうか?」
そうですよね。命をつなぐためにですよね。
ご先祖様から繋がる命。
動物の本能「種の保存」
授精して、着床して、命が育つようにと、子宮の中では、子宮内膜(ベッド)が、ふかふかに分厚くなっていきます。
妊娠しなければ、子宮内膜(ベッド)は、はがれ落ち、新しい子宮内膜(ベッド)が作られていきます。
このはがれた子宮内膜が、経血です。
妊娠しなければ、約28日周期で、次の生理がやってきます。
初潮から閉経まで、一生に、約400~500回の生理があります。
毎月、命をつなぐために、淡々粛々と、生理と排卵が繰り返されています。
ひたすら、がんばってくれている子宮と卵巣を思うと、とっても健気で愛しいです。
身体は、私たちのために生まれてから死ぬまで、一生懸命、がんばってくれています。
命を繋げるかどうかは、分からないけれど、子宮や卵巣は、命をつなぐという役割をひたすら、がんばってくれています。
・最後に、子宮や卵巣に、意識を向けてみましょう。
1、おへその下、指3、4本ぐらいの位置に子宮があります。
(おへそと股の間です)
2、そこに、両手を重ねて、深呼吸を繰り返していきます。
3、呼吸が、ゆったりしてきたら、「ありがとう」と、声をかけてみましょう。
こうやって、時々、お腹に手をあてて、子宮や卵巣に意識を向けて、声をかけてあげて下さいね。
自分の子宮や体に意識を向けることは、自分を大切にすることに繋がっていきます。
子宮や卵巣を通して、自分を大切にしてあげて下さい。
そうすることで、生理痛も和らいでいきます。
薬を使わず生理痛を和らぐ方法を読んで下さって、本当に、ありがとうございました。
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