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【福岡】1年中楽しめる「筒井時正玩具花火製作所」の線香花火

コロナ禍で行動に制限がある中、家族でひっそり楽しむ「線香花火」のご紹介です。

夏のイメージがある花火ですが、空気が澄んでいる冬も花火にぴったりの季節なんですよ。

国内の線香花火製造所はここだけ

福岡県みやま市にある「筒井時正玩具花火製作所」は国内唯一の線香花火製造所です。

ひとつひとつ丁寧に作られている製造所では、定番の形から個性的な花火まで種類豊富。

ギフトにぴったりの「祝い線香花火」など、気になる花火がたくさん!

どっちが好み?2種類の違いを楽しもう

花火をするとき、穂先の向きを意識したことはありますか。

よく見かける2種類の線香花火、実は穂先の向きが違うんです。

東の線香花火「長手牡丹」

東の線香花火

東の線香花火「長手牡丹」はおなじみの形の線香花火ですね。

「長手牡丹」は関東地方を中心に親しまれ、その後全国に広がっていきました。

「西の線香花火」より持ち手が長いので、火がちょっぴり怖い子はこちらがおすすめです。

【遊び方】穂先は斜め下に。一般的な手持ち花火と同じです。

西の線香花火「スボ手牡丹」

西の線香花火

関西を中心に親しまれてきた西の線香花火「スボ手牡丹」

「スボ手牡丹」は300年変わらず作られている線香花火の原形だそうです。

現在この線香花火を製造しているのは、国内では「筒井時正玩具花火製作所」のみです。

【遊び方】穂先は斜め上に。息を吹きかけると火花がきれいに咲きます。

ついつい下を向けたくなる線香花火ですが、忘れずに楽しみたいですね。

寒い時期こそ楽しみたい「冬の、できたて線香花火」

冬の気候を利用して製造されている「冬の、できたて線香花火」は、季節限定の線香花火。

寒空の下でできたて線香花火を楽しむのは、冬の新たなお気に入りになるかもしれませんね。

使うのがもったいない可愛さ!ギフトにおすすめの花火

線香花火以外にも可愛らしい花火があります。

写真の花火は「吹き上げる 鯨花火」です。

潮を噴き上げる鯨のように、花火が吹き上がります。

以前友人の子どもにプレゼントしたところ、大喜びしてくれました。

(終わった後、鯨を取っておきたいと大泣きしたことを後から聞きました)

「どうぶつはなび」やオリジナル花火が作れる「えかきはなび」も楽しいですよ。

「筒井時正玩具花火製作所」ではワークショップも開催しています。

筒井時正玩具花火製作所公式サイトはこちら

実は冬こそおすすめの花火

線香花火

東の線香花火「長手牡丹」

花火は夏の風物詩で、実際に花火大会も多いですよね。

しかし冬の冷たい空気は光の屈折が少なく、夏よりも花火が綺麗に見えるそうです。

冬の夜は寒いですが、きれいな花火を見ている間は寒さを忘れてしまいます。

冬の花火のように、意外な冬の楽しみがあれば教えてくださいね。

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