福岡県の郷土料理の一つ「かしわめし」。
自宅で作るほか、スーパーやコンビニなどでも手軽に購入できる一品です。
ちょっと濃い味付けのかしわめしは冷めても美味しく、おにぎりにしてピクニックに持っていくことも。
給食でも人気のメニューだそうです。
福岡県民が、小さな頃からずっと大好きな「かしわめし」をご紹介します。
「かしわめし」と「炊き込みごはん」どう違うの?
- 炊き込みごはん…お米と一緒に具材を炊く
- かしわめし…鶏肉や野菜を煮たものを、炊いたご飯に混ぜる
「混ぜご飯」と同じなのですが、九州では鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶので「かしわめし」となるそうです。
市販のお弁当でも「炊き込みごはん弁当」ではなく「かしわめし弁当」が圧倒的に多いです。
かしわめしはうどん屋さんでも人気メニュー
福岡のうどん屋さんでは、当然のようにメニューに並ぶ「かしわめし」や「かしわおにぎり」。
我が家の子どもたちも、白飯より断然かしわおにぎりを食べたがります。
うどんが熱くてすぐ食べられないときは、まずかしわおにぎりで腹ごしらえしてますよ。
スーパーやコンビニでも購入可
スーパーのお惣菜コーナーはもちろん、コンビニでも手軽に購入できます。
セブン-イレブンで販売されているかしわめしおにぎりは、嬉しいたくあん付き。
九州地区限定のおにぎりですので、九州へお越しの際にはぜひ探してみてくださいね。
混ぜるだけ!おうちで簡単に味わえる「かしわめしの素」
一から自分で作るのも美味しいですが、忙しいときに便利なのがかしわめしの素。
だいたいどのスーパーでも2~3種類は置いているほどメジャーな商品です。
炊き込むタイプではなく炊いた白飯に混ぜ込むので、味の濃さを調整できるのも嬉しいですね。
郵送しやすい薄型の商品なので、赤ちゃんのいる友人や離れて暮らす両親に送ることも多いです。
いくつになっても大好きな「かしわめし」
家でも外でもいつ食べても美味しいかしわめし。
なんてことない家庭料理でありながら、祭りや行事などのハレの日にも食べられています。
かしわと野菜がたっぷり入っていて食べ応えあるので、特に育ち盛りの子どもにぴったり!
レシピサイトでも作り方がたくさん載っているので、よかったら作ってみてくださいね。
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