保育園や幼稚園から小学校に入学するとあまりの違いに戸惑ってしまう、「小1ギャップ」という言葉を知っていますか?
子供の成長は積み重ねであって、足りないところをあげつらうような考え方は私はいいとは思いませんが、小学校入学間際に慌てても遅いことがあります。
幼稚園、保育園に通っている間に身に付けておくことで戸惑いや戸惑いからくるトラブルを防ぐことが出来ます。
身に付けておきたいことは何でしょうか?地域WEBライターまおがお届けします。
小学校入学までに出来るようにすること
パパやママ以外の大人の言うことを聞く
意外とこれが出来ていないことで、トラブルになっているように思います。
パパやママ、担任の先生の言うことは聞けても、ほかのクラスの先生の言うことやPTAの保護者、近所の大人たちが
何か言っても「なんでこの人に言われるんだろう?」という態度の子供をよく見ます。
一方で子供を連れ去る事件も起きているので注意も必要ですが、
「先生のお手伝いをしてくれるパパやママもいるよ」と説明すると良いでしょう。
ママも他の保護者と交流があると子供も受け入れやすいと思います。
友達と仲よく遊ぶ
これさえ出来れば、子供の学校生活は9割が上手くいくと言っても過言ではないでしょう。
意地悪や嫌な言葉、危ないことをした時は、十分に叱ります。
これを放置するからいじめにつながるのです。
小学校では使う道具もぐっと増えます。
はさみやボール、筆やものさしも使い方を間違えると危険であることを十分に教えます。
自分の身支度を自分でする
着替える、靴を履くは小学校入学までに自分で出来るようにします。
自分でできない複雑なボタンやひもなどのある服は着せないようにします。
それが出来た上で、自分の荷物を自分で片付ける、用意することも出来るようにさせます。
トイレの自立
小学校はまだまだ和式のトイレが多いです。
スーパーや公園などで和式のトイレを使ってみましょう。
低学年だとお漏らしをしてしまう子もいます。
授業中でもトイレに行って良いことを繰り返し教えます。
いろいろなものを食べられるようにする
小学校になると給食です。見たことのないもの、食べたことのないものは食べようとしない子が多いです。
ついつい同じようなメニューを作ってしまいがちですが、いろいろなものを食べさせて
「食べたことがないから食べられない」というのを減らしましょう。
給食が食べられなくて、学校が嫌になる子供も多いです。
小学校入学までの学習面編
まずはここまでのことが小学校入学までに出来るようにします。
次に学習面です。
ひらがな・カタカナは読めるようにする
連絡事項や危ないことを知らせるの貼り紙も全て文字です。
ひらがなとカタカナは読めるようにしておきます。
書く方はある程度で構いませんが、えんぴつは持てるようにする必要があります。
筆圧の弱い子が多く、小学校から指定されるえんぴつがどんどん濃くなっています。
数字は20くらいまでは数えられるように
数字は読めて、書けるようにします。
20くらいまでは数えられるようにします。
お風呂につかって数えたり、おやつや葉っぱを数えるなど
楽しんで覚えられるように工夫します。
楽しい学校生活が送れるように幼稚園、保育園に入った頃から
少しずつ準備すると慌てなくて良いです。
時間に余裕があれば、楽しく覚えることも出来ますね。
(地域WEBライター まお)
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