フリーライターの藤田里奈です。先日、こんな記事を読みました。
「子どもをぐんぐん伸ばすには魔法の言葉がある」
なるほど、確かに「言葉」は大切。傷つけたり喜ばせたり…言葉は時に刃物よりも鋭利だったりします。
子どもを褒めると叱るは、9対1が基本
私自身も一人の子の親。かける言葉には気をつけているつもりですが、イライラしていたりするときは、なかなかそうはいかないですよね。子どもを褒めると叱るは、9対1が基本だと言われています。
ママが意識して子どもに褒める「言葉」をかけ続けると、子どもが嬉しい気持ちになるだけでなく、家族が笑顔になるという嬉しい結果をもたらします。
そこで、今回は子どもにかける褒める「言葉」をシーンに分けてご紹介します。
子どもにかける褒めるシーン3選
行動について
まずは、子どもの日頃の行動についてです。
例えば、自分で上手に靴下が履けた時。「上手に履けたね」と一言かけるだけで子どものモチベーションがあがるとか。
また、元気に挨拶できた時や、ママのお話をしっかり聞けた時なと、褒めるまでもないだろうと思われる小さなことでも、子どもはママに褒められると嬉しいもの。
努力していることについて
次に、努力していることです。
例えば、靴を脱いで揃えることができた時、「靴を揃えてえらいね」と一言褒める。これも、小さいことですが褒められると嬉しいもの。また、お手伝いをしてくれた時など、褒め言葉をかけるだけで子どももママもニコニコに。
子どもの存在について
最後に、子どもの存在を褒めましょう。「一緒にお買い物、楽しいね」や、「お話してくれてありがとう」、「大好きだよ」など。
眠る前や一緒にお風呂に入っている時など、ゆったりとリラックスしている時に伝えると、嬉しい気持ちでいっぱいに。
いかがでしょうか。
こんな小さいこと、いちいち褒めてる時間ない!なんて思わないで、子育てを少しでも楽にするには、ママも子どもも、心が丸くなっていることも大切。そのためにも、小さいことでも意識して褒めてやることが大切です。
よく、こどもは親の気持ちが遺伝すると言われていますよね。それは、きっとママの言葉の微妙な強弱などがあるのだと私は思います。子育てにイライラしてしまうこともあるかと思いますが、そんな時は大きく深呼吸して、あえて良い言葉(褒め言葉)を子どもにかけてあげましょう。
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