天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅前では、ゆるキャン△の大型タペストリーがお出迎え。
ラッピング電車も期間限定で走っています。
ワクワクしながら駅に入ると、天竜二俣駅の駅名は、「第3村駅」に。
なんでも、シン・エバンゲリオン劇場版興行収入100億円突破記念なんだそう。
9月26日までの期間限定とのことです。
2022年3月31日まで延長決定しました。
さっそく見学会の申し込み
さて、本題の見学ツアーです。
見学会は、毎日開催しています。
時間は以下の通り。
- 平日13:50~
- 土日祝 10:50~/13:50~
私たちが行ったのは、8月4日。
(それから3日後の8月7日、緊急事態宣言が発令され現在は見学会中止中です。)
(緊急事態宣言が9月末で解除されたので、10月1日より見学会は再開されています。10月22日追記)
見学会開始時間に間に合うように、料金を支払います。
前払い制です。
一瞬、どこで料金を支払うのか迷ってしまいましたが、どうやら支払うところは、天竜二俣駅の切符売り場。
見学会開始時間が近くなると、料金を支払う人の列ができるので、一緒に並んでいれば大丈夫です。
料金はリーズナブル。
- 大人350円
- 子ども100円
天竜浜名湖線を利用して天竜二俣駅に来た人(大人のみ)は、見学会料金から100円引きしてくれます。
駐車場があるので、我が家は車で行きました。
料金を支払うと、記念硬券がもらえます。
子ども達は、「大切にとっておくんだ~」と嬉しそうでした。
駅の人が、見学会に来た人、一人一人の検温と消毒をしてくれます。
感染症対策がしっかりされていて安心です。
転車台へ向かいます
時間になると、駅の方が案内で転車台まで歩いて行きます。
途中、天浜線や施設について解説してくれるので、聞きながら進みます。
「ほぉ~」と思いながら、自分たちのペースで散策。
道中、蒸気機関車に水を供給するために作られた貯水槽がありました。
さらに進むと、運転区事務室や休憩所も。
昭和の頃から使用されていた看板や機材みも見ることができました。
昭和の初期の建物のような、昔ながらの雰囲気がたまりません。
大きな浴場に子ども達は大興奮。
昭和生まれの私には懐かしい雰囲気の場所、も子ども達にとっては初めて見る新鮮な場所。
時代のギャップを感じてしまいました。
いよいよ転車台の見学
昭和15年の国鉄二俣線開業当時から変わらない転車台と扇形車庫は、登録有形文化財に登録されています。
電車が転車台に入り、ゆっくりと回り始めます。
もっと大きな音を立てて回転するかと思っていましたが、意外に静かでびっくり。
こちらの扇形車庫は、上から見ると扇形になっています。
転車台を見学した後は、鉄道歴史館の見学です。
看板の写真を取り損ねてしまいました…。
鉄道歴史館では、国鉄時代のSLのほか、鉄道の部品やジオラマなどが展示されていました。
見学会が終了したら、解散です。
見学会に要した時間は、45分程度。
大人にとっては大した距離でなくても、小さな子どもにとっては大冒険。
駅まで戻る頃には、疲れてしまって休憩したくなるかもしれません。
駅前や周辺に休憩場所があるので、一休みできますよ。
また駅前には、SL公園があります。
子どもさんに「乗りたい」とせがまれるかもしれませんね。
駅周辺には、コンビニや百円ショップ、お弁当屋さんがあります。
小腹が空いたり喉が渇いたりしたときに重宝するはず。
無料の駐車場も完備されています。
天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅
〒431-3311
静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵114番地の2
駐車場完備
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