市民の森・見沼グリーンセンターはさいたま市にある、自然あふれる広場です。
面積は14万㎡(東京ドーム約3個分)という、広大な敷地を誇ります。
- 芝生広場
- りすの家
- 展示温室(IT農業施設)
- 盆栽園
- 市民農園
- 健康歩道
- 林間テラス
といった数々の施設が備えられ、その充実さに多くの人に愛される場所となっています。
遊びはもちろんのこと、五感を使って学べる場所であることも魅力の1つです。
今回は、わが子お気に入りスポット
- りすの家
- 盆栽園
2つに焦点を当てて、ご紹介します。
お気に入りスポットの魅力だけでなく、
「学びポイント」
として、学習ができる部分についてもまとめてみました。
ぜひチェックしてみてくださいね。
りすの家ならシマリスにふれあえる
りすの家には100匹以上のシマリスが自由に暮らしています。
入場は無料。
人間がりすの家にお邪魔するような形で、シマリスの普段の生活を観察できる施設です。
シマリスと人を隔てる柵などは一切ありません。
足元をチョロチョロとシマリスが駆け巡ります。
なんといってもシマリスが愛らしい!
シマリスはイラストのモチーフになることも多く、身近な存在に感じられますが
実は本物を見たことがない人も多いのではないでしょうか。
私自身、市民の森で初めてシマリスを見ました。
初めて見るシマリスのかわいさに、胸を打たれましたよ。
我が子も目尻を下げてシマリスを愛でていました。
学びポイント!冬眠や生態について学べる
りすの家では、冬眠の様子も観察することができます。
まるで標本のように作られた巣穴。
冬眠についての説明文とともに、シマリスが眠る姿が見られます。
『どうして冬眠するの?』
『冬眠中ごはんとトイレはどうするの?』
などなどハテナが止まらないわが子たち。
説明文を読んだり、飼育員さんに話を伺ったり……。
シマリスについてたくさん学べました。
ちなみにわが家がりすの家に訪れたのは真冬。
寒い時期でしたが、冬眠しているシマリスばかりではなく、活動中のシマリスも観察できました。
さいたまといえば盆栽!盆栽園で自然と芸術に触れよう
続いては盆栽園のご紹介。
さいたま市は盆栽がとてもさかんな市です。
広場内に盆栽園がある場所というのは、全国でも珍しいのではないでしょうか。
入場は無料です。
意外にも子どもたちは興味津々!
盆栽の織りなすどことなく厳格な空間。
そのシャンとした雰囲気に沿うように、子どもたちもじっくりと盆栽を観察していました。
学びポイント!四季や木の種類で異なる味わいを知る
『この葉っぱは、公園の葉っぱの色と一緒だね』
『トゲトゲの木(松)ってなんかカッコいい!』
と盆栽を見た感想が、次々と出てきました。
「盆栽はシブい大人のもの」
そんなイメージを持っていましたが、子どももとても楽しんで観察できたようです。
親の私も、自然と芸術をゆっくり堪能できてとても充実した時間となりました。
市民の森・見沼グリーンセンター
〒331-0803 さいたま市北区見沼2丁目94番地
>公式サイト
市民の森・見沼グリーンセンターは五感をフルに使って楽しもう
- りすの家
- 盆栽園
2つのスポットを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
「動物を観察して生態を学ぶ」
「盆栽を通して植物の種類や芸術に触れる」
そんな体験ができる場所です。
もちろん自由に走り回れる場所も備わっているので、身体を動かす広場としても最適です。
子育て中のご家族のみなさま、ぜひ市民の森・見沼グリーンセンターへ足を運んでみてくださいね。
めいっぱい遊び、たくさん学び、実りある日々をお過ごしください。
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