ダイエットアドバイザー、インナービューティーフードスペシャリスト、
『食べて美しくなる』事が大好きな美容アドバイザーの上野マナです。
私事ですが、9月26日に2770gの女の子を出産いたいました。
今回は出産の経験を振り返りつつ記事にいたしました。
産み方を選べる時代
今年は例年に増して、芸能界でも出産の嵐ですね。
森三中の大島美幸さんの友人立ち合いスタイル、AIさんの水中出産、木下優樹菜さんのVBACへの挑戦…etc
三者三様の出産スタイル。今、時代は出産をも自分らしくカスタマイズできる時代なのです。
バースプラン
皆様は、バースプランという言葉を御存知でしょうか。
バースプランとは、女性がどんなお産をして、
どんな風に入院期間を過ごしたいのかの希望を書き記した計画書のことをいいます。
現在、ほとんどの産院ではこのバースプランの記入が必須で、バースプランを書くことで、プレママが出産に向き合う精神的な準備ができ、産院が患者の希望を理解して十分なフォローができるという画期的な方法です。私も記入しました。「出産は病院まかせ」と思っていたのでいろんな選択をできることに目から鱗でした。
バースプランで叶うこと
「痛い」「苦しい」というイメージのお産を、
「自分らしい」「楽しい」に変える、バースプランでリクエストできる事についてご紹介します。
・陣痛室での過ごし方
長時間陣痛室でつらい陣痛と戦う事になりますので、少しでも楽にできるよう、
陣痛室で自分がよりリラックスでいる方法もバースプランに盛り込んでおくことは大切です。
好きな音楽やDVDを流してもらったり、バランスボールや抱き枕など普段愛用している癒しグッズを持ち込んだり
呼吸法もヨガ式やラマーズ法やソフロロジーなど、たくさんありますが、
どれが自分に一番合うかを知りリクエストするのも痛みを和らげる重要なポイントです。
・分娩方法
どんな産み方をするかは、子育てのスタートに重要な項目になります。
一般的な分娩方法は帝王切開や、自然分娩、無痛分娩。
バースプランでの分娩方法の希望は、それに加えどんな姿勢で分娩をするか、
痛みを和らげるためにどんな方法をとるかなど様々な選択肢があります。
座位分娩や無痛分娩、水中出産、よりリラックスできるよう
アロマの利用や室内を暗くするなども病院によっては可能な所も多いそうです。
・誰と産むか
一般に立ち合い出産といえば、夫の立ち会いですが、「上の子供に立ち会わせ命の大切さを学ばせたい」
「実母に親孝行として立ち会ってもらいたい」など家族の思い出により深く残るような選択も素敵ですね。
・分娩時の処置
赤ちゃんといよいよ初対面の分娩時の記憶は自分にとっても家族にとっても思い出に残る
親子の絆を高める重要なシーン。
へその緒のカットをパパに任せたり、カンガルーケアを取り入れたり、
ママとあかちゃんだけでなく家族みんなで写真をとってほしいといったことも伝えておく必要があります。
・産後
産後の希望もバースプランに含まれます。
「赤ちゃんと添い寝をさせてほしい」「完全母乳でがんばりたい」「身体を回復させるために、夜は赤ちゃんを預けたい」など、産んだらおわりではなくより入院中も快適に過ごせ赤ちゃんと向き合えるるよう希望を伝えることも大切です。
実際に出産を終えて
出産は、病院の考えが優先されるものだと思っていましたが、同じ院内でも、人それぞれ出産スタイルは異なり、希望にそったお産に近づけるためのお手伝いをしてくれる。
お医者さんや看護師さんがとても頼もしく絆が深まった気がして、より暖かい思い出となりました。
しっかり考え、選び、産む前から、育児はスタートしているんだということも勉強になりました。
人生に幾度とない経験を自分でプランニングするバースプラン。
不安でしたが最高の思い出となりました。
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